大衆酒場「婆娑羅」の沢庵漬 2021/01/14 好きで通い続けている酒場のことを書く。三鷹駅北口徒歩1分、大衆酒場『婆娑羅』。開業40余年の界隈大御所だ。帰り道に通るので、ついつい寄ってしまう。2020年4月。早々に営業を自粛し、5月中旬に再開。席数を減らして、しっかり対策をして客を迎え入れてくれた。ソーシャルディスタンスを大事にするから、いつもの半分の客数で満席になるゆえ、入れない人が続出する。「すみません、席数減らして営業していて、今いっぱいなんです」「すみません、3人はちょっと無理ですね。本当にごめんなさい」「すみません、今はだめだ〜。空いたらお電話しましょうか?」詫びる店主とスタッフを見るの… 温かみあるタッチが心に染み入る版画家、臼田ひとみさん 2020/12/04 先日ご紹介した作家、木城圭美さんのご友人でもある臼田ひとみさん。ご紹介いただいた時に、このアマビエの作品のハガキをいただいて、とても印象に残っていました。神々しくてチャーミングで、ご利益がありそうな(笑)。。。そんな臼田さんの作品が展示されているというので、栃木県版画協会作家展2020(10月15~20日に東武大田原店にて開催されていました)へ足を運んできました。彼女が拓版画と出合ったのは、2015年の頃。坂本富男氏の個展で拓版画に出合い、坂本氏に師事したのが製作のはじまりだったそうです。今回の展覧会で出品されていたこちらは、「星屑の春」という作品。… 埼玉県飯能市で見つけた、ストーンヘンジならぬ「ストーンヘッジ」! 2020/11/10 まず、この地図をご覧になっていただきたい。埼玉県飯能市の入間川の川べりに、ストーンヘッジの文字が。頭に浮かぶは、英国の神秘スポット、ストーンヘンジだ。が、こちらはヘッジ。ん?まずは、地図が指し示す場所へ。樹木の隙間にこんもりとした丘があり、それらしきものが……。そして、しかと書かれている『ストーンヘッジ』の文字。こ、こ、これはどことなく、ナウマン像の牙に見えないか?もしや、古代から連綿と続く、ミステリースポットだったのだろうか!ふと見渡すと、森のすきまに……。ステゴザウルスの背が!アンモナイトもいるっ!むむ、象が枯葉に埋もれているではないか… おでん屋のカウンターを作った話 2020/11/04 みなさん、こんにちは。こんばんは。まめの高橋です。まずはこちらをご覧ください。今日は、近所に最近オープンしたおでん屋のカウンターをDIYで作ったという話をします。なんのことかわからないですよね。まずは経緯からお話ししましょう。僕は今、西武新宿線上井草駅の近くに住んでいるのですが、隣の駅の井荻に「たこ焼き はるちゃん」という店がありました。通称「たこはる」。写真で見た方がわかりやすいですかね。こんな感じです。遊歩道沿いの小さな店店頭で持ち帰ったり、店内で食べ飲みできたり、要はたこ焼き酒場っすね。 関西人の快活なネエチャンが店主。名前はもちろん「… 文化芸術の秋! ぶらりとミュージアム散歩へ 2020/10/21 ある日、googleマップでかねてから気になるミュージアムの場所を確認していたら、「あれ、ココって、ココとも近いんだ!」とちょっとした発見があった。 その発見がとてもうれしく、早速休日に子どもたちを連れて訪れてみることにした。降り立ったのは大江戸線の牛込柳町駅。新宿西口駅から乗るとたった3駅目なのに、都会の喧騒はどこへやらの閑静なエリア。 遠くからでもひと際目立つ白い建物が本日最初の目的地の「草間彌生美術館」。2年半ぶりの訪問だ。入口から水玉模様がお出迎えしてくれて、現代美術家の草間彌生さんの鮮烈な作品をたっぷりと堪能できる。 日時指定の予約制・定…