食べる花粉症対策。オトナ文旦、いただきます! 2021/02/24 ここ数年、なりを潜めていた私の目鼻センサーが、まだ2月というのに感知した。どうやら、花粉の季節がやってきたようだ。いつもなら、早くて3月に入ってからなのに、今年は暖かさのせいか、早くないか? そして、今年は多いのか?花粉症になったら、どうするか。目の洗浄、マスク、メガネはマストだが、どうやら実は、文旦もいいという。折よく、目の前に今が旬の文旦が。文旦はビタミンCがとにかく豊富。しかも、果肉だけじゃなく、果皮にはナリンギンだの、ベスペリジンだの、他の柑橘類ともども多く含まれ、これが、抗アレルギー、花粉症の症状緩和にも作用するのだという。ということで… 渋滞の退屈しのぎに歌詞考察ゲームをした話 2021/02/17 少し前の話だが、友人と車で出かけた帰り道、渋滞にはまった日があった。 黄昏時の空の色は胸を打つものがあったが、目の前でちかちか瞬くテールランプがうっとおしく、知らず深いため息がこぼれ出る。 そこそこ付き合いが長い僕たちは、互いに話題がなければ数時間会話がなくなることもザラだった。 この時もそうだ。今さら沈黙の時間が流れても、居心地が悪いということはない。 そんなとき、オーディオからスピッツの「ロビンソン」が流れ、友人はぽつりと「あ、これ」とつぶやいた。そして、「この曲の歌詞、ちょっと怖いって知ってる?」と、続ける。… ムーンライトながらよ、永遠に…! 2021/02/01 2021年1月22日、緊急事態宣言下で絶賛ひきこもり中の私にショッキングなニュースが飛び込んできた。 「ムーンライトながら運転終了へ」 開いた口が塞がらないという言葉があるが、しばらくその状態になったほどだ。 「ムーンライトながら」とは、JR東日本とJR東海が運行する夜行列車である。夜、東京駅から乗り込めば、夜明けには岐阜県の大垣駅に着くため、関西方面への旅行に重宝した。しかも、快速扱いのため、春・夏・冬に発売される青春18きっぷでも指定席券を買えば3000円ぐらいで乗ることができた。 18きっぷシーズンのたびに乗り、あちこち連れて行ってくれる夢のような… 大衆酒場「婆娑羅」の沢庵漬 2021/01/14 好きで通い続けている酒場のことを書く。三鷹駅北口徒歩1分、大衆酒場『婆娑羅』。開業40余年の界隈大御所だ。帰り道に通るので、ついつい寄ってしまう。2020年4月。早々に営業を自粛し、5月中旬に再開。席数を減らして、しっかり対策をして客を迎え入れてくれた。ソーシャルディスタンスを大事にするから、いつもの半分の客数で満席になるゆえ、入れない人が続出する。「すみません、席数減らして営業していて、今いっぱいなんです」「すみません、3人はちょっと無理ですね。本当にごめんなさい」「すみません、今はだめだ〜。空いたらお電話しましょうか?」詫びる店主とスタッフを見るの… 温かみあるタッチが心に染み入る版画家、臼田ひとみさん 2020/12/04 先日ご紹介した作家、木城圭美さんのご友人でもある臼田ひとみさん。ご紹介いただいた時に、このアマビエの作品のハガキをいただいて、とても印象に残っていました。神々しくてチャーミングで、ご利益がありそうな(笑)。。。そんな臼田さんの作品が展示されているというので、栃木県版画協会作家展2020(10月15~20日に東武大田原店にて開催されていました)へ足を運んできました。彼女が拓版画と出合ったのは、2015年の頃。坂本富男氏の個展で拓版画に出合い、坂本氏に師事したのが製作のはじまりだったそうです。今回の展覧会で出品されていたこちらは、「星屑の春」という作品。…